おつかれさまです。
金政興業㈱ 常務 坂本 博講です。
ここ数日、積算や内訳書に追われる日々ですが、昔と違うのが
なんでも現場をとっては行けないということです。 それだけ単価も
厳しいことや我社がそれだけランクも現場の規模も変わってきたと
いうことです。
どこの会社もやっていることだと思いますが、
まず図面と設計書をよく見て、現場に行き、現場で図面を広げ
現場状況を把握したうえで積算に入ることです。 昔は公共工事を
していれば食べて行けるとよく言われてましたが、今では大変厳しい
のが現実。 積算をしたうえで工程を考え、材料の立替や労務費
など各現場ごとに考えていかなければいけません。
また、売上や利益も考えていかなければいけない一方で、早期着工できる
現場や早期竣工できる現場を選んでいかなければいけません。
単価が下がるいっぽうで、提出書類は増えているのが現実ですね。
書類の緩和も考えて頂かないと・・・・公共工事の取る件数も減っていくと
思います。 今から社員を増やそうと思う会社も少ないと思いますね。
民間工事では、そんなに書類もなく出来高で毎月支払いをしてくれるところ
も多く民間工事も大切にしていかなければいけません。
今現在、かなり民間工事の見積もりをお声掛けて頂いています。 昔ならば
公共工事優先でしたが、民間工事も大切にしていかないと会社もなりたたない
のが現実です。 よく工事部でもミーティングをし、どの物件をいくのか決めて
積算をしていきたいと思います。